これまでの活動

 

千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会(旧 千葉認知症カフェ連絡会実行委員会)が行ってきた活動をご紹介します。


千葉県認知症カフェフォーラム2021をオンライン開催

 

2021年10月9日(土)、「千葉認知症カフェフォーラム2021」をオンラインで開催し、県内外から37カ所・計56人が参加しました。

 

今回は「こんなときだからこそ大事にしたい認知症カフェ ~再開と継続に向けて、今考えておきたいこと~」と題し、新型コロナ感染症が拡大し、運営できない認知症カフェが多い中、認知症カフェをどのように運営していけばよいかを考える機会としました。

 

講師には「千葉県認知症カフェフォーラム2019」に引き続き、認知症介護研究・研修仙台センター研修部長 矢吹知之氏と、全国の認知症カフェを取材しているコスガ聡一氏をお招きしました。

また、グループディスカッションを行い、参加者同士が意見交換できる場を設けました。

参加された多くの方から、今後の運営に役立つ内容だったとのコメントをいただきました。

 

ご参加いただきました皆さま、フォーラム開催にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 


千葉県認知症カフェ一覧2019年版を作成

 

昨年に引き続き、千葉県認知症カフェ一覧およびマップを作成しました(186ヵ所掲載、2019年8月末現在)。

作成しました一覧およびマップは、情報コーナーのページに掲載しています。また、2019年9月に千葉市内で開催された認知症啓発強化週間(認知症の人と家族の会、千葉県医師会ほか共催)で配布いただきました。

作成にあたり、ご協力いただきました県内のカフェを運営する皆さま、行政の皆さま、誠にありがとうございました。

 


千葉県認知症カフェフォーラム2019を開催

 

2019年7月7日(日)、千葉市総合保健医療センターにおいて、「千葉認知症カフェフォーラム2019」を開催し、県内外から133人が参加しました。

 

今回は「認知症カフェの現状と今後 ~”継続”に必要なことを考えよう~」と題し、認知症カフェについて、原点に戻って考えるにしていただきたいと考え実施しました。

 

そして講師に、認知症介護研究・研修仙台センター研修部長 矢吹知之氏と、全国の認知症カフェを取材しているコスガ聡一氏をお招きしました。

矢吹氏には「認知症カフェの現状と継続のポイント」をテーマに、コスガ氏には「全国の事例に見る継続のヒント」をテーマにお話いただき、最後はお二人に登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。お二人の話がとても楽しかったと好評でした。

 

参加者は、認知症カフェを運営している方を中心に、立ち上げを検討している方、認知症カフェの現状について知りたい方が多かったようです。

中には、認知症カフェという言葉を初めて聞いたという、住んでいる地域のためになにかしたいと考えている方等の参加もありました。


今回のフォーラムで持ち帰っていただいたことを、ぜひ認知症カフェ運営に生かしていただきたいと思っています。 

 

ご参加いただきました皆さま、開催にあたりご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。 


千葉県認知症カフェ一覧2018年版を作成

 

昨年に引き続き、千葉県認知症カフェ一覧およびマップを作成しました(160ヵ所掲載、2018年8月末現在)。

作成しました一覧およびマップは、情報コーナーのページに掲載しています。また、2018年9月に千葉市内で開催された認知症啓発強化週間(認知症の人と家族の会、千葉県医師会ほか共催)で配布いただきました。

作成にあたり、ご協力いただきました県内のカフェを運営する皆さま、行政の皆さま、誠にありがとうございました。

 


千葉県認知症カフェフォーラム2018を開催

 

2018年7月1日(日)、千葉市総合保健医療センターにおいて、「千葉認知症カフェフォーラム2018」を開催し、県内外から100人が参加しました。

 

2015年から始まったフォーラムは、今年で4回目となりました。その間、県内の認知症カフェは増え、昨年8月末時点では130ヵ所を超えました。立ち上げ支援が充実する一方、継続には、それぞれが課題を抱えています。

 

そこで今回は「認知症カフェをどうやって続ける? ~継続と継承を考えよう~」と題し、グループディスカッション通じて、課題解決のヒントを持ち帰っていただきたいと考えました。

 

参加者は、認知症カフェを運営している方を中心に、立ち上げを検討している方、認知症カフェの現状について知りたい方が多かったようです。


フォーラム終了後に記載していただいたアンケート(回収率84.5%)には、グループディスカッションを通じて、さまざまな意見を聞くことができ参考になったとの声を多くいただきました。また回答いただいた皆さまから、良い内容だったとご回答いただきました。連絡会メンバー一同、フォーラムを開催してよかったと思っています。

 

今回のフォーラムで持ち帰っていただいたことを、ぜひ認知症カフェ運営に生かしていただきたいと思っています。 

 

ご参加いただきました皆さま、開催にあたりご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。 


千葉県認知症カフェ一覧2017年版を作成

 

昨年に引き続き、千葉県認知症カフェ一覧およびマップを作成しました(131ヵ所掲載、2017年8月末現在)。

作成しました一覧およびマップは、情報コーナーのページに掲載しています。また、2017年9月に千葉市内で開催された認知症啓発強化週間(認知症の人と家族の会、千葉県医師会ほか共催)で配布いただきました。

作成にあたり、ご協力いただきました県内のカフェを運営する皆さま、行政の皆さま、誠にありがとうございました。

 


千葉認知症カフェフォーラム2017を開催

 

2017年7月9日(日)、千葉市総合保健医療センターにおいて、「千葉認知症カフェフォーラム2017」を開催し、県内外から126人が参加しました。参加者は、認知症カフェを運営している方や、立ち上げを検討している方、認知症カフェの現状や行政とのかかわり方について知りたい方が多かったようです。
 
今回は「認知症カフェ運営から見えてきたこと、そしてこれから ~それぞれのカフェからのメッセージ~」と題し、前半は事例紹介(6事例)、後半はカフェ運営者と行政担当者(船橋市、市原市)のパネルディスカッションというプログラムで行いました。

 

テーマを決めるにあたり、当連絡会では県内の行政の方たちにも参加いただき、意見交換を行いました。

その中で私たちが課題に思ったことがありました。

 

認知症カフェは増えているが、”認知症カフェをやる”ことが目的になっていないか?

 

そこで今回のフォーラムは、”何のために認知症カフェをやりたいと思った”のか、あらためて考える機会にしてほしいと考えました。

フォーラム終了後に記載していただいたアンケート(回収率65.9%)には、たくさんのご感想やご意見が書いてありました。また良い内容だったとの回答が94.0%あり、フォーラムを開催してよかったと思っています。

感想の中には、運営者の立ち上げのきっかけの想いが伝わり刺激になった、さまざまな形態のカフェがあっていいことが分かったなどがあり、私たちのメッセージが伝わったと感じています。

 

また要望として、①発表スライドの配布やホームページからのダウンロード、②質疑応答の時間や相談コーナーの設置、③交流会・グループワークの実施、④他県を含む多様なカフェの事例紹介、⑤運営上の課題やその解決策などの紹介などもありました。

 次回開催時には、ご意見を参考に、より有用な内容を提供できるよう、検討していきます。

 

ご参加いただきました皆さま、開催にあたりご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。 


千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会を設立

 

2016年12月、千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会(略称 千葉D&Cカフェ連)を設立しました。

 

県内の認知症カフェは、昨年夏には100軒に達する勢いで増加しており、現在も増え続けています。しかし認知症カフェの運営に関する情報が十分といえない中、急激に増加したため、運営に悩んでいるカフェが多くみられます。

また、高齢化の進展は、認知症患者を含む要介護者の増加という大きな問題も抱えており、その方たちを介護する人たちの支援も、より必要となってきています。

 

そこで、私たちはさらに活動を推進するため、連絡会という一つの団体として団結していくこととなり、千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会を設立しました。

 

この団体の設立に伴い、今年度よりイベントの名称を「千葉認知症カフェフォーラム」とすることになりました。

 


千葉県認知症カフェ一覧を作成

 

2016年9月、千葉県認知症カフェ一覧およびマップを作成しました(86ヵ所掲載)。

作成しました一覧およびマップは、認知症の人と家族の会が主催するイベントで配布しました。

作成にあたり、ご協力いただきました県内のカフェを運営する皆さま、行政の皆さま、誠にありがとうございました。

 


千葉認知症カフェ連絡会2016を開催

 

2016年7月10日(日)、千葉市総合保健医療センターにおいて、「千葉認知症カフェ連絡会2016」を開催し、81人(県内77人、県外4人)が参加しました。参加者は、認知症カフェを運営中もしくは検討中の団体や個人、行政の方などです。
 
今回は、前半は認知症カフェを運営している4団体の事例発表、後半は8つのグループに分かれての情報交換会というプログラムで行いました。

前半の事例発表は、認知症の方がウエイトレスをしているカフェや、鍋パーティなどを行い男性参加者が多いカフェ、施設に入所された方の自宅を利用したカフェ、介護者や介護施設・医療機関・大学が連携して運営しているカフェなど、運営方法の異なるカフェの紹介を行いました。
  
参加者からは、運営者に直接話を聞くことができ、参考になったという感想が多くありました。
またもう少し情報交換の時間がほしかったという意見もありました。
次回開催時には、ご意見を参考に、より有用な内容を提供できるよう、検討していきます。

 



千葉認知症カフェ連絡会を初開催

 

2015年9月5日(土)、船橋西部公民館において、「千葉認知症カフェ連絡会」を開催し、県内から60人、オブザーバーとして県外から3人が参加しました。 参加者は、認知症カフェを運営している団体、準備中もしくは検討中の団体、行政等の方です。

内容は、運営している11団体の事例紹介、事前にいただいた質問に関する情報交換、そして名刺交換会でした。


参加者からは、いろいろな事例を聞くことができ参考になったという感想も多かった反面、もっとゆっくり事例を聞きたかったという意見も多数ありました。
次回開催時には、ご意見を参考に、より有用な内容を提供できるよう、検討していきます。