わが国は高齢化により、団塊の世代が後期高齢者となる2025年頃には、介護が必要となる人たちが増大するといわれています。また、それにともない認知症の人も増加すると予想されています。
そのような中、認知症の人や介護が必要な人たちが、ただ支えられるだけではなく、その意思が尊重され、また介護する人たちの負担を軽減し、悩みや困りごとを共有していける場が必要とされています。その場として認知症カフェやケアラーズカフェが各地で開かれ、施策としても推進されるようになりました。
しかし、わが国における認知症カフェやケアラーズカフェの歴史は浅く、運営や活動をサポートするシステムは十分とはいえません。
そこで、認知症カフェやケアラーズカフェを運営する(運営を目指す)個人や団体の情報共有や交流を図ることで、活動を継続できるよう応援することを目的に連絡会を設立しました。
千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会
会長 田邉 恒一
連絡会の主な活動
連絡会運営カフェ(活動地域)
会 則
【名称】
第1条 この会は「千葉県認知症&ケアラーズカフェ連絡会」という。(略称「千葉D&Cカフェ連」)
【所在地】
第2条 この会の事務所は、会員により選ばれた事務局宅に置く。
【構成員及びカフェ概要】
第3条 この会は、本会の目的に同意して入会したカフェを運営する個人・団体またそのサポーターによって構成する。
第4条 この会でいうカフェとは、千葉県内で運営され、営利を目的とせず、認知症の方やハンディキャップのある方および介護者等の支援を目的に運営される場所とする。
【目的及び活動内容】
第5条 この会は、認知症やハンディキャップのある方や介護者の支援のため、適切な情報やサポートを提供するカフェを運営する個人、団体が、情報共有を図ることで、活動が継続できるよう支援することを目的とする。
第6条 この会は前条の目的達成のために以下の活動を行う。
【機関・議決】
第7条 この会の議決を行う機関として総会及び役員会をおく。
第8条 総会は会員で構成し、会員総数の1/2の出席をもって成立するが、やむを得ない場合は委任状をもって出席にかえることができる。
第9条 総会は会長が召集するものとし、年1回開催し、以下の事項を審議決定する。
【役員】
第10条 この会に次の役員をおく。
会長(1名) 会長は本会を統括し代表する。
副会長(2名)副会長は会長を補佐する。
監事(1名) 監事は役員の職務執行を監査する。
【事業年度】
第11条 この会の事業年度は、毎年4月1日から翌年の3月31日とする。
【財産の管理】
第12条 この会の会計処理及び管理方法は役員会で定める。
【細則】
第13条 この会則に定めのない事項及びこの会則の実施に必要な細則は、役員会が定める。
【雑則】
第14条 この会則は平成28年12月10日から施行する。
以上